誰でも、すっと使いこなせるシンプルな操作。専用ソフトの習得に時間をかけず、初めてでもすぐに使い始められる、使いやすさを追求したUIです。
計算は建築研究所のプログラムのAPIに準拠。入力項目は使い慣れた計算書の様式に沿い、根拠も明確。設定の確認や変更は3Dで直感的です。
申請に必要な面積根拠図をPDF出力。また、一次エネルギー計算には、建築研究所のWEBプログラムの入力に使えるXMLを出力。そのまま確認申請にご活用いただけます。
インストール不要。ブラウザを開けば、いつでもどこでも作業を始められます。
アップデートは自動。基準改正にも、手間なく追従。新機能も続々登場します。
高額な買い切りではなく、必要な期間だけ。案件の波に合わせて使えます。
プランと断熱仕様を入力すれば、UA値・ηAC値を算出し、計算書まで出力します。
部屋は直方形を自由に描画し、開口を1枚ずつ配置。屋根は軒の出を設定し、寄棟・片流れ・切妻など基本的な形状に対応します。シンプルな操作でプランを入力できます。
入力したプランはボタンひとつで3D表示に切り替え。屋根の形状や下屋の取り合いなど、外皮の立体的な構成を確認できます。
部位ごとに断熱材の種類・厚み・構成を設定。建築研究所が配布する計算用Excelの項目に沿っているので、迷わず入力できます。
開口部の種類・寸法・ガラス仕様・日射遮蔽を設定。ηAC値に効く庇や軒の条件も反映できます。
仕様を変更すると、その場で再計算。「この壁だけ変えたら」の影響を、待たずに確かめられます。
断熱材を変えたら、窓を変えたら——検討案はバージョンごとに結果を並べて比較。どの仕様がどれだけ効いたか、選ぶ根拠が残ります。
建築研究所の計算結果PDFと、申請に必要な面積根拠図を出力。そのまま確認申請にご活用いただけます。
案件データはクラウドに保存。PCの買い替えや故障でデータを失う心配がなく、どこからでも続きを開けます。
外皮性能計算に続き、一次エネルギー消費量計算の機能を準備中。それまでの間も、入力・結果をXMLに出力し、建築研究所のWEBプログラムに引き継いで計算できます。
図面も、データも、知識も。建築知能は「つながる」を設計しています。
お手元のPDF図面をマスクAI(株式会社ウッドステーションが開発)が読み取り、プランUIで修正すれば、そのまま計算用のデータに。ゼロから入力し直す手間がありません。
温熱計算で入力したデータは、今後展開する構造計算などの機能でもそのまま使えるように。打ち直しのない、ひとつながりの設計環境を目指しています。
データ提供に同意した方だけが参加できる、知識の循環の仕組みです。参加者の設定情報は匿名化して集められ、たとえば「その省エネ地域区分でよく使われる断熱仕様」が、標準の設定としてあなたの手元に。みんなの経験が、みんなの道具を賢くしていきます。
計算の根拠には、建築研究所の公的プログラムを。誰かがすでに解いた問題は、知恵を借りる。そして使う人から集まる知見は、匿名化してみんなの標準の設定として還していく。確かなものを、みんなで育て、共有する——そんな循環をつくりたいと考えています。
購入して、更新して、管理して——道具を「持つ」ことそのものに、手間がかかっていました。ブラウザを開けば最新版が動き、使うときだけ使える。3Dを見ながら直感的に操作できる。道具の持ち方を見直すことで、扱う気持ちよさまで変えられると信じています。
建築は、たくさんの専門が少しずつ重なり合って進む仕事です。図面が、データが、人の知見がつながる。マスクAIも、建築知能ファミリーも、データの共有も、すべてはそのために。一人ひとりが自然につながって働き、知識は使う人の知能になる。——私たちが「建築知能」と名乗る理由です。
2025年4月の改正建築物省エネ法の施行により、原則としてすべての新築住宅・非住宅に、省エネ基準への適合が義務づけられました。適合の確認は建築確認の手続きの中で行われ、基準を満たさない建物は確認が下りず、着工できません。省エネ基準は大きく「外皮性能」と「一次エネルギー消費量」の2つで評価されます。
詳しくはこちら外皮性能とは、屋根・壁・床・窓など外気に接する部分(外皮)の、熱の逃げにくさと日射の入りやすさを表す性能です。指標はUA値(外皮平均熱貫流率)とηAC値(冷房期の平均日射熱取得率)で、住宅が所在する地域区分ごとに基準値が定められています。これらを満たすことが、省エネ基準適合の前提となります。
詳しくはこちら一次エネルギー消費量とは、暖冷房・換気・給湯・照明など、建物の設備が一年間に消費するエネルギーを、一次エネルギーに換算して合計した値です。設計した建物の消費量(設計値)が、国の定める基準値以下であることを確認します。外皮性能と合わせ、この2つを満たして初めて省エネ基準に適合します。
詳しくはこちら不要です。ブラウザがあれば、インストールやアップデートの作業なしにすぐ使えます。法改正や基準の変更があっても、常に最新版が動くので、バージョン管理の手間もありません。
はい。本プログラムは、国立研究開発法人 建築研究所のエネルギー消費性能計算プログラムのAPIに準拠した計算を行います。計算結果は面積根拠図をPDFとして出力でき、また入力内容をXMLで出力することで、建築研究所の一次エネルギー消費量計算プログラムに引き継いで活用することができます。
現在は外皮性能計算に対応しています。入力内容をXMLで出力することで、建築研究所の一次エネルギー消費量計算プログラムに引き継いで活用することができます。一次エネルギー消費量計算は今後対応予定です。リリース後は、確認申請に必要な省エネ計算(外皮性能+一次エネルギー消費量)を、本プログラムだけで完結できるようになります。
計算の根拠は公的プログラムと同じ(建築研究所APIに準拠)まま、入力のしやすさが違います。3Dで形を確かめながら「この壁だけ仕様を変える」といった直感的な操作ができ、変更すればその場で再計算。インストール不要・常に最新・使う分だけのサブスクで使えます。
UA値(外皮平均熱貫流率)は、建物全体で熱がどのくらい逃げやすいかを示す数値で、小さいほど断熱性能が高いことを表します。ηAC値(冷房期の平均日射熱取得率)は、冷房期に日射でどれだけ熱が室内に入るかを表す指標で、主に窓ガラスの性能に左右されます。
全国を気候に応じて1〜8に区分したものです。UA値・ηAC値の基準値は地域区分ごとに定められており、同じ建物でも地域によって満たすべき基準が変わります。本プログラムは全国の地域区分に対応しています。
標準計算は、部位ごとに外皮面積を算定して外皮性能を求める方法で、より正確な算出ができます。仕様基準は、あらかじめ定められた基準値(部位ごとの仕様)を満たすかで判定する方法で、難しい計算を必要とせず比較的簡単に確認できます。本プログラムは、面積を算定して性能値を求める標準計算に対応しています。
設計事務所から工務店、申請代行まで。外皮計算に関わる人それぞれの「こうだったらいいのに」に応えます。
確認申請のたびに外皮計算へ時間を取られ、本来の設計が後回しに——。プランを3Dで確かめながら仕様を変え、その場で再計算。検討の試行錯誤がそのまま申請書類につながるので、計算ではなく設計に時間を使えます。
たまにしか使わない計算のために、ソフトを入れて操作を覚えるのは負担が大きい——。ダウンロード不要で、ブラウザを開けばすぐ。サブスクだから案件があるときだけ使えます。
多くの案件を、正確に、手早く回したい——。お客様から受け取った紙やPDFの図面も、マスクAIで読み取り、プランUIで修正すれば、図面からそのままデータを立ち上げられます。ゼロから入力し直す手間がないぶん、案件数が多くても効率よくさばけます。
省エネ計算、構造計算——義務化のたびに業務は膨らみ、設計者は本来力を注ぎたい仕事から、少しずつ時間を奪われてきました。誰かがすでに解いた問題は知恵を借り、デジタルに任せられることは任せて、空いた時間を新しい挑戦に。
すべてがつながり、使うときだけ使えて、いつでも最新。確かな計算を、気持ちよく扱える道具に。——機能だけでなく、道具の"持ち方"そのものを新しくする試みです。
「建築知能 温熱計算」は、その第一歩。やがて構造計算や配置計画ともつながり、建築にまつわるみんなの知識を、集め、育て、共有していく。より良い建築を、みんなの知能で。