家づくりで断熱の重要性は理解していても、目安となる数値としてUA値をどう見ればいいかで迷う人は少なくありません。
しかもUA値は全国一律の基準ではなく、地域区分ごとに求められる水準が異なります。
本記事では、UA値の基本を地域目線で整理したうえで、地域区分別のUA値基準値と断熱等級の目安を一覧で確認します。
さらに、基準を満たしていても寒さが残る原因、地域に合わせた目標UA値の決め方、打ち合わせでズレを防ぐチェックポイントまでまとめました。
UA値をただの数値で終わらせず、住む地域に合った「寒くない家」の目標を決めるためのヒントにしてください。
UA値の基準はなぜ地域で違う?

UA値の話をするときに最初に確認したいのが、その基準は全国共通ではないという前提です。
日本は気候差が大きいため、地域区分ごとに求められる断熱性能のラインが変わります。
まずは、地域によってUA値の見方が変わる理由を整理しましょう。
地域で変わるUA値の考え方

UA値は断熱性能を比べるときの代表的な指標ですが、地域差を無視して全国で一律に比較できる指標ではありません。
外皮性能はUA値(外皮平均熱貫流率)に加え、ηAC値(冷房期の平均日射熱取得率)も含めて評価され、どちらも地域区分ごとに基準値が定められています。
これは、日本の気候差が大きいためです。
寒冷地では熱が逃げるほど暖房負荷が増えやすく、温暖地では日射や暑さ対策の影響が大きくなります。
だからこそUA値は「小さいほど良い」で終わらせず、自分の地域の基準に対してどの位置にあるかで判断することが大切です。
地域区分(1〜8地域)とUA値の関係
地域区分は、主に「寒さ(暖房の必要量)」の違いを前提に、日本を1〜8地域に分けた区分です。
外皮性能はUA値とηAC値で評価され、どの地域区分に当てはまるかで基準値が変わります。
大まかなイメージは以下のとおりです。
- 1・2地域:北海道など
- 3・4地域:北東北の山間部、北関東、甲信越などの寒冷地
- 5・6・7地域:関東、東海、近畿、九州などの大部分(東京や大阪は主に6地域)
- 8地域:沖縄など
基本的には、寒い地域ほど熱を逃がさない工夫が必要になるため、UA値の基準は厳しくなる方向です。
一方で、8地域(沖縄など)は暑さや日射の影響が大きく、他地域と同じ感覚で整理しにくい点もあるため、別枠として捉えておくとよいでしょう。
※実際の区分は市町村で異なるため、必ず「地域区分表」で確認してください。
自分の地域区分の調べ方
UA値の基準値や断熱等級の目安は、地域区分(1〜8)で変わります。
まずは、建築予定地がどの区分に当たるかを確定させましょう。
確認方法はシンプルで、国の「地域区分表」で予定地の市町村名を探して区分を確認します。
土地が未確定でも、候補エリアの市町村で調べておくと、事前に前提がそろうので打ち合わせがスムーズに進みます。
地域区分がわかったら、次に等級ごとのUA値基準を見ます。
ここで初めて「等級4相当」「ZEH水準」といった言葉について、自分の地域でどのレベルが求めらえるのかを判断できるようになります。
UA値とは?地域目線で読み解く

UA値は断熱性能を示す代表的な指標ですが、数字の意味をざっくり理解しただけだと判断を誤りやすいところがあります。
特に、地域によって寒さの感じ方や必要な性能が違うため、UA値を読むときの視点も変わります。
ここではUA値が何を表しているのかを地域目線でわかりやすく整理します。
UA値が示すもの(外皮平均熱貫流率)
UA値は、屋根・外壁・床・窓などの外皮から熱がどれくらい逃げやすいかを示す指標です。
正式名称は「外皮平均熱貫流率」で、外皮全体の熱の逃げやすさを平均して数値化したものと捉えると分かりやすくなります。
読み方はシンプルで、数値が小さいほど熱が逃げにくい=断熱性能が高いということです。
冬なら暖房による熱が外に抜けにくく、室温が安定しやすくなります。
ただしUA値は「平均値」なので、窓の面積や性能など、外皮において断熱性能の弱点となる要素次第で体感は変わります。
UA値は全体の目安として押さえたうえで、次にUA値だけでは判断しづらい点も整理していきましょう。
UA値でわかること・わからないこと
UA値は断熱性能を比べるうえで便利な指標ですが、数字だけで住み心地まで言い切れるわけではありません。
ここでは、UA値で判断できる範囲と、UA値だけでは判断しにくい範囲を分けて整理します。
UA値でわかること

UA値が得意なのは、外皮(屋根・外壁・床・窓など)からどれだけ熱が逃げやすいかを家全体の平均値として捉えることです。
まずは、UA値から読み取れるポイントを押さえておきましょう。
- 外皮から熱が逃げやすいかの目安
- 数値が小さいほど、熱が逃げにくく断熱性能が高い
- 同じ地域内で性能を比べやすい
- 条件が近いほど、UA値の差が判断材料になりやすい
- 断熱等級の理解の入口になる
- 等級の位置づけをつかむときの基礎指標として使える
これらは、住宅会社の仕様比較やプランの方向性を決めるときに役立ちます。
ただし、UA値で分かるのはあくまで外皮性能の目安なので、次の「わからないこと」もセットで押さえておくことが大切です。
UA値だけではわからないこと
UA値だけでは評価できない要素があるため、同じUA値でも体感が変わるケースがあります。
ここでは、UA値だけでは読み取れない、快適性に関わるポイントを確認します。
- 換気による熱損失
- UA値の評価対象外なので、換気計画次第で体感が変わる
- 気密の影響
- すき間があると、室温が安定していても寒く感じやすい
- 日射の入り方・遮り方
- 夏の暑さ、冬の暖かさは日射条件で差が出る
- 窓の条件
- 面積・方位・配置で、窓際の冷えや温度ムラが出やすい
UA値は断熱性能の土台を把握するのに向いていますが、住み心地は換気や気密、日射の扱い、窓の計画なども含めて決まります。
次の章では地域区分別の基準値を確認しながら、数値の読み方と目標の立て方を整理します。
体感差が出やすいポイントとUA値
UA値が近い家でも、「こっちは暖かい」「こっちは寒い」と感じ方が分かれることがあります。
理由はシンプルで、UA値は外皮性能の平均値なので、地域の気候や間取り・窓・空気の動きと組み合わさったときに、体感として差が出やすいからです。
ここでは、住んでから不満になりやすい体感差のポイントを押さえます。
体感差が出やすいのは「温度」より「温度ムラ」
寒さの不満は、室温そのものよりも部屋ごとの温度差で起きることが多いです。
たとえばリビングは快適でも、廊下や脱衣所が冷えると「家が寒い」と感じやすくなります。
地域が寒いほどこの差は出やすく、温暖な地域でも等級ギリギリの設計だと、朝晩にムラが目立つことがあります。
「窓まわり」で体感が決まりやすい
体感差が出やすい代表が窓です。
窓は外皮の中でも熱の出入りが大きくなりやすく、窓の面積・方位・性能で同じUA値でも感じ方が変わります。
特に冬は、窓付近でひんやり感じる冷たい空気の落ち込みや、座ったときに背中側が冷える感覚が出やすいポイントです。
地域の日射条件(南面の日射が取れるか、遮る必要があるか)でも差が出るので、窓計画はUA値とセットで見ておくとズレにくくなります。
すき間風・換気・暖房計画で数字以上の差が出る
UA値が良くても、すき間が多いと体感は落ちます。
いわゆるすき間風は、室温の数字より先に「寒い」と感じさせやすい要因です。
また、換気のしかたや暖房の方式・設置位置でも温度ムラは変わります。
地域の冬が厳しいほど、この空気の動きが快適性に直結しやすいので、UA値だけで安心せず、気密や暖房計画まで一緒に確認するのが現実的です。
【地域区分別一覧】UA値の基準値と断熱等級の目安

UA値は小さいほど良いと言われますが、実際にどのくらいの数値を目指すべきかは、地域区分と断熱等級で目安が決まります。
そこでこの章では、地域区分別の基準値を一覧で確認しながら、断熱等級ごとの位置づけをつかみます。
数字の差が住み心地にどうつながるかもあわせて押さえていきましょう。
断熱等級とUA値の対応
断熱等性能等級は、屋根・壁・床・窓などの外皮性能を段階で示す指標です。
等級ごとにUA値の基準が定められており、数字が小さいほど熱が逃げにくい(断熱性能が高い)と読みます。
また、地域によっては日射の影響も評価に関わるため、UA値だけでなく日射の扱いもセットで確認しておくと判断がブレにくくなります。
等級の位置づけは、次のように押さえておけば十分です。
- 等級4:省エネ基準レベル(最低ラインになりやすい)
- 等級5:ZEH水準(今後の標準に近い位置)
- 等級6・7:ZEH水準を上回る上位等級(より高断熱)
※8地域(沖縄など)は考え方が異なり、UA値の扱いが他地域と同じ整理にならないケースがあります。
地域差のイメージをつかむために、基準が厳しい「1地域」と、人口の多い「6地域」を比べてみましょう。同じ等級でも、求められるUA値は大きく変わります。
| 等級 | 1地域(北海道など) | 6地域(東京・大阪など) |
|---|---|---|
| 等級4(2025年義務化基準) | 0.46 | 0.87 |
| 等級5(ZEH水準) | 0.40 | 0.60 |
| 等級6(HEAT20 G2相当) | 0.28 | 0.46 |
このように、等級は同じでも地域が違えば基準値は別物です。
まずは自分の地域区分の基準値を起点に、等級を上げたときにどれくらい数値が変わるかを確認していきましょう。
続いて、地域区分別の一覧で全体像を整理します。
地域区分別のUA値 基準値一覧
戸建住宅の断熱等性能等級(4〜7)について、地域区分別のUA値基準値(W/㎡・K)の目安をまとめると次のとおりです。
| 等級 | 1地域 | 2地域 | 3地域 | 4地域 | 5地域 | 6地域 | 7地域 | 8地域 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 等級4 | 0.46 | 0.46 | 0.56 | 0.75 | 0.87 | 0.87 | 0.87 | ― |
| 等級5 | 0.40 | 0.40 | 0.50 | 0.60 | 0.60 | 0.60 | 0.60 | ― |
| 等級6 | 0.28 | 0.28 | 0.28 | 0.34 | 0.46 | 0.46 | 0.46 | ― |
| 等級7 | 0.20 | 0.20 | 0.20 | 0.23 | 0.26 | 0.26 | 0.26 | ― |
数値の見方:地域での比較ポイント
さきほどの表を使うときは、次の3つを意識するとズレにくくなります。
- まずは「自分の地域区分の縦列」で見る
- 最初に見るべきは、同じ地域区分で等級を上げたとき(等級4→5→6→7)に、UA値がどれだけ改善するかです。
- 地域をまたぐ横比較は意味を理解してから
- 同じ等級でも地域が違えば基準値が違います。たとえば6地域で等級4を満たしていても、寒冷地と同じ体感が得られるとは限りません。横比較は「地域の前提が違う」ことを踏まえて使うのが安全です。
- UA値だけで結論を出さない
- UA値は外皮性能の平均値なので、窓の面積・方位・性能や日射の扱いで体感が変わります。UA値は断熱の土台として見て、最終判断は窓計画や気密・換気、暖房計画とあわせて行うと失敗しにくくなります。
UA値の基準を満たしても地域で寒く感じる原因

「基準はクリアしているのに、なぜか寒い」という違和感は、温暖地で家づくりをするほど起きやすい傾向があります。
UA値は重要な指標ですが、基準を満たしただけで快適性が保証されるわけではありません。
ここでは地域差を踏まえつつ、寒さが残る原因を整理していきます。
基準クリアと体感のギャップ
まず押さえたいのは、基準はあくまで「最低限のライン」になりやすい、という点です。
特に温暖寄りの地域では、基準値そのものが寒冷地より緩やかなことが多く、基準ギリギリ=快適とは限りません。
体感のギャップが出やすい場面は、主に次の3つです。
- 朝いちばん冷える時間帯:夜間に冷えた外皮が効いて、立ち上がりが遅い
- 廊下・脱衣所・トイレ:生活動線の冷えポイントで「家が寒い」印象になりやすい
- 足元:室温はそこそこでも、床付近が冷えると不快感が強く出る
つまり、基準を満たしているかどうかよりも、生活の中で寒さが出る場所と時間を想定して性能を決める方が、ズレが起きにくくなります。
窓が左右するUA値と暖かさ
同じUA値でも体感が割れやすい大きな要因は、多くの場合「窓」です。
窓は外皮の中でも熱の出入りが大きくなりやすく、次の条件で冷え方が変わります。
- 窓の面積:大きいほど影響が出る(特に掃き出し窓が多い間取り)
- 方位:北面・西面は冷えや夏の暑さにつながりやすい
- 性能:サッシとガラス仕様の差が体感に出やすい
- 配置:ソファやダイニングが窓際だと冷えを感じやすい
UA値は外皮全体の平均なので、窓に大きな弱点があると平均値のわりに窓際が寒くなります。
逆に窓計画がしっかりしている家は、UA値が同程度でも体感が良くなりやすいです。
チェックのコツは、UA値だけでなく、窓の面積(どの窓が多いか)と、よく過ごす場所(ソファや机など)が窓に近いかまでセットで見ることです。
気密・換気・暖房で変わる体感
UA値が良くても、空気の動きで寒く感じるケースがあります。
主なものをまとめると次の3つです。
- 気密が弱い(すき間風):室温が下がっていなくても「寒い」と感じさせやすい要因になる
- 換気の影響:給気・排気の位置や風の流れ次第で冷気を感じやすい場所ができる
- 暖房計画のミスマッチ:エアコンの位置、能力、送風が届く範囲で温度ムラが生まれる
ここで大事なのは、UA値を上げるだけが正解ではないこと。
気密(すき間)を減らしたり、換気の当たり方を整えたり、暖房の配置を合わせたりするだけでも体感は大きく改善することがあります。
地域に合わせた目標UA値の決め方

UA値で後悔しないためには、合格ラインではなく自分の暮らしに必要なラインを決めることが大切です。
地域区分ごとの基準を起点に、どこまで上げれば体感とコストのバランスが取れるのかを考えます。
目標UA値の立て方(基準→目標)
目標を決めるときは、いきなり理想値を探すより、次の順番がスムーズです。
まずは建築予定地の地域区分を確定し、等級4のUA値(基準値)をチェックします。
基準クリアがどの水準かが見えると、以降の比較や提案の受け止め方がしやすくなります。
次に、等級5を目標として設定します。
体感と光熱費のバランスが取りやすく、温暖な地域でも「基準は満たしたのに寒い」を避けやすいラインです。
最後に、暮らしの優先度に合わせて等級6以上を検討します。
温度ムラを減らしたい、朝晩の冷え込みが気になる、将来の光熱費リスクを抑えたい場合は、上位等級が効きやすくなります。
ポイントは「等級4→等級5→等級6以上」の段階で考えることです。
この3ステップで地域の基準と目標が整理できれば、あとはどこを強化してUA値を改善するかを決めるだけです。
次は、窓・気密・断熱の優先順位に落とし込み、無理なく目標に近づける方法を見ていきましょう。
UA値と地域のすり合わせで失敗しない確認ポイント

UA値は設計や窓の取り方で変わるため、仕様だけを見ても正しく比較できないことがあります。
さらに地域の日射や外気温などの特性によって、効かせるべきポイントも変わります。
打ち合わせでは、最低限ここだけ押さえておくとズレにくくなります。
- UA値の前提:この間取りでのUA値か、標準仕様の参考値ではないか
- 窓の条件:面積と仕様は反映されているか、サッシ・ガラス・方位も確認
- 体感対策:窓際の冷えと西日の暑さにどう対応するか
- 気密:C値の目標はあるか、測定はするか
- 換気:給気と排気の位置は適切か、冷気を感じる場所ができないか
- 日射:冬は取り込み、夏は遮る方針になっているか
- 暖房:温度ムラが出にくい計画か、配置と届き方を確認
地域区分ごとのUA値でよくある質問
UA値と地域区分の話は、制度や数値が絡んでくるため「結局どう考えればいいの?」となりやすいテーマです。
ここでは多くの人がつまずきやすい疑問をQ&A形式でまとめます。
- UA値は「実測」ですか?それとも「計算値」ですか?
-
UA値は基本的に設計条件に基づく計算値です。
断熱材や窓の仕様、面積、間取りなどの前提を置いて算出します。
だからこそ比較するときは、どのプラン・どの窓仕様で計算したUA値かを揃えるのが大切です。
- 住宅会社の「標準UA値」は信じていいですか?
-
参考にはなりますが、そのまま鵜呑みにするとズレることがあります。
標準UA値は、特定のモデルプランや前提条件で出しているケースがあるためです。
判断するときは「実際に建築する住宅のUA値」を出してもらい、窓の仕様・面積なども合わせて確認しましょう。
- UA値は小さければ小さいほど良いのでしょうか?
-
基本的には小さいほど熱が逃げにくく、断熱性能は高い方向です。
ただし、性能を上げるほどコストも上がりやすいので、地域区分と暮らし方に合わせて「どこまで上げるか」を決めるのが現実的です。
目標を先に置き、窓や気密など効かせどころを絞ると過不足が出にくくなります。
- UA値が良いのに、冬の窓が結露することはありますか?
-
あります。
UA値は外皮の平均値なので、窓の性能や室内の湿度条件によっては結露が出ることがあります。
特に加湿量が多い家庭や、換気の回し方によって室内湿度が上がりやすい場合は注意が必要です。
結露が心配なら、窓仕様とあわせて換気・湿度管理の前提も確認しておくと安心です。
- UA値の目標は、どこまで下げれば十分ですか?
-
地域区分と優先したいこと次第です。
朝晩の冷え込みや温度ムラを減らしたい、光熱費を抑えたいなど、目的で目標は変わります。
迷う場合は等級5相当を基準に置き、必要に応じて等級6相当を検討する流れにすると判断しやすくなります。
UA値は地域で見直すのが正解!寒くない家の目標を決めて後悔を減らそう

ここまで、UA値の基本と、地域区分ごとに基準が変わる理由、そして目標UA値の考え方まで整理してきました。
最後に本記事の要点をまとめてみましょう。
- UA値は断熱性能の目安で、小さいほど熱が逃げにくい
- UA値の基準は地域区分で異なり、「基準クリア=快適」とは限らない
- 温暖な地域ほど基準が緩やかで、最低ラインだと寒さを感じることがある
- 寒くない家を目指すなら、基準値ではなく目標UA値を決めて上げていく
- 体感はUA値だけで決まらないため、窓・気密・日射もセットで確認する
UA値は、地域の条件を踏まえて目標を定めてはじめて、判断に使える数字になります。
地域区分別の基準値をスタート地点にして、どこまで目標を上げるか、どこを優先して効かせるかを整理しておけば、家づくりの判断はブレにくくなります。
数字に安心するのではなく、数字で納得できる家に近づけていきましょう。

